
のんべい横丁:渋谷の居酒屋と立ち飲みが並ぶ狭い路地
渋谷駅の北側、JR山手線の線路に沿って走るのんべい横丁は、約60メートルの路地に約40軒の小さなバー、居酒屋、立ち飲みスポットがひしめき合い、中にはドア幅よりわずかに広い程度の店もあります。名前は「酔っ払い横丁」ほどの意味で、戦後からサラリーマン、学生、観光客に酒を提供してきました。ガラスのタワーが支配的なこの界隈で、古き良き渋谷を残す数少ない場所の一つです。
雰囲気
のんべい横丁のほとんどのバーは4〜8人程度の座席で、カウンターだけが唯一の家具ということもよくあります。すでにいる人と肩を並べて座ることになり、見知らぬ人との会話はほぼ必須となります。建物は古く、天井は低く、装飾は昭和のノスタルジーからスポーツの記念品まで、あるいは何もないまで様々です。路地には屋根があるので雨でも濡れず、バーの看板の明かりが暗くなると通り全体が暖かなオレンジ色に染まります。
路地は渋谷駅北口付近の交差点から明治通り大通りまで走っています。全長を2分以内で歩き切れますが、ほとんどの人は空席のあるバーを探すために各店を覗き込みながらゆっくりと進みます。英語メニューや写真メニューを置く店もありますが、置いていない店も多く、隣の人が飲んでいるものを指差すのは全く問題ない注文方法です。
飲み食みするもの
定番の飲み物はビールで、サッポロやアサヒの生ジョッキが500〜800円程度、あるいは同額の焼酎ハイボイルも人気です。グラスで日本酒を置くバーも多くあります。料理はシンプルな居酒屋メニューが中心で、焼き鳥の串、枝豆、おでん、刺身の盛り合わせ、各種揚げ物などです。飲み物を2杯ほどと軽い料理で1人2,000〜4,000円を想定してください。ただしバーごとに価格は大きく異なります。小さな店の多くは現金が主流ですが、ICカードやQRコード決済に対応する店も増えています。
ほとんどのバーは17:00頃に開き、深夜0時から2時の間に閉まります。週末は更に遅くまで開く店もあります。路地が最も混むのは19:00から22:00の間で、金曜の夜はどこかの席を確保するのに少し粘り強さが必要になることがあります。
基本情報
- 住所: 東京都渋谷区宇田川町1-25(JR線路に沿って走る路地)
- 最寄り駅: 渋谷駅北口(JR山手線、徒歩1分)
- 営業時間: ほとんどのバーは17:00頃開店、24:00〜2:00閉店
- 料金: 飲み物と軽食で1人2,000〜4,000円
- ウェブサイト: 渋谷エリアガイド